2015年11月21日、エヴリー合同会社(代表:荒尾裕子)は、一般社団法人地域スポーツシステム研究所(石川県宇野気市、代表:榎敏弘)と共同で、からだあそび塾(全5回)の第1回目を開催しました。
「基本的な36の動き」を、思いっきり体を動かすことで「幼児期」に身につけることを目的とした「からだあそび塾」。今回は「うのけ幼稚園」に会場を提供いただき、石川県宇野気市に住む4歳から6歳までの子どもたちが参加。「投げる」「立ち幅跳び」「前転」の測定と、運動遊びを行いました。
最初は「普通に保護者のところまで歩く」からはじまり、「線の上を歩く」「色おに」な
どでからだを温めてから測定に入ります。
前転では予想以上に上手にクルリと回り、立ち幅とびでは元気にジャンプ。「投げる」ではテニスボールを力一杯遠くに飛ばし、9mを超える男の子もいました。ただ、3つの種目の中では「投げる」で飛距離の出ない子が目立ったことから、日頃より「投げる」経験の少ない子が多いことが伺えました。
測定が終わったら本格的に運動遊び。親子がお腹でボールをはさんでカニ歩き。新聞を破らないようにボールを乗せて移動、新聞を破って細かくしてから丸めて玉入れなど、変化に富んだ遊びに子どもたちは夢中。休憩時間に入っても、休む間もなく遊び続けていました。
今回は11月〜12月に5回の講座を行い、第1回と第5回で測定を実施。プレイリーダーによる運動遊びを通じて子どもの身体能力がどれくらい向上したかを見ていきます。(同事業は「子どもゆめ基金」の助成金事業)
子どもの身長に合わせてスクワット状態でボール運びをした保護者の方は、後日筋肉痛になってしまいそうなほど、熱心に取り組んでいました。
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